ここが知りたいQ&A Vol.9:安心・長持ちの秘密は?

この記事の目次

安心・長持ちの秘密は?

皆様から実際に頂いた質問に対して、お答えいたします。今回は、安心・長持ちの秘密について。分かりやすく説明しましょう。

Q1.スウェーデンハウスの構造材は太いといいますが、建物全体の強度はどうですか?

A. 強力なパネルを組み合わせ、6面全体で建物を支えるので、高い強度を備えます。

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▲骨太の構造材

構造材の強さを決めるひとつの要因が断面積、つまり太さです。スウェーデンハウスの構造材は45mm×120mmですので、一般的な2×4工法の構造材に比べ、断面積が約1.6倍と骨太です。しかし、強度の面では実際の間取りによっても違ってきますので単純に比較することは難しいですね。

スウェーデンハウスは「木質パネル工法」の家です。これは、2X4工法同様、壁・床・屋根の面で支える工法で耐震性に優れているといえます。またスウェーデンハウスで使用する木は、含水率が概ね15%程度です。木は、乾燥させることで強度を増しますから、この数値は理想的といえます。この強い構造材を使ってパネルの枠をつくり、そこに断熱材を充填し、気密フィルムを施し、構造用合板で挟んで蓋をすることで、強力なパネルをつくります。このパネルを壁・床・屋根と組み合わせて6面全体で建物を支えます。立体となることで、さらに構造部材単体が持つ以上の強さを発揮するのです。


 

Q2.地震に対する性能はどうですか?

A. スウェーデンハウスは「大地震の後でも、普通に生活できる家」です。

実際に、阪神・淡路大震災では被災区域に17棟のスウェーデンハウスが建っていましたが、どれも大きな被害を免れています。新耐震設計基準によると、この地震の強さでは建物が大きく変形しても、倒壊して人命を損ねることがなければよいことになっています。しかしスウェーデンハウスは、倒壊はもちろん、半壊もありませんでした。わずかな被害といえば、クロスや外壁の一部に剥がれが見られた程度。骨太な構造材や強固なパネル工法、頑丈な基礎が地震の力を分散させたのです。


 

Q3.どのくらいの期間で建つのですか?

A. 着工からお引渡しまでが、3~5ヵ月程です。
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ごく一般的な話をしますと、プランの打ち合わせ⇒お見積もり⇒ご契約までが、約1~2ヵ月。詳細のお打ち合わせに、約1~2ヵ月。着工⇒お引渡しまでが、3~5ヵ月となります。季節によって差が出るのは、梅雨どきなど雨による影響が大きいですね。


 

Q4.輸入部材のスケジュールは遅れたりしないんですか?

A. 必要な部材のストックヤードが国内にあるので心配ありません。
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ご安心ください。国内に必要な部材のストックヤードがあります。窓・ドア・建材などの部材がストックされていますので、不測の事態が起こってもまず安心です。


 

Q5.施工をするのは地場の建設業者さんですか?

A. 提携工務店が施工しますが、施工管理はスウェーデンハウスの工事担当者が行ないます。
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施工は、信頼できる提携工務店に任せます。が、施工管理はスウェーデンハウスの工事担当者が行ないます。最終的な施工の責任はスウェーデンハウスにありますので、施工業者に関しては厳密な選択基準を持って選んでいます。また、高気密・高断熱住宅の施工技術を向上させるための研修も行なっています。スウェーデンハウスは「全棟高性能保証表示システム」を導入し、1999年からは引き渡し前には気密性能の測定を実施しています。万が一、社内基準を下回った場合には再施工をし、必ず基準に達してからお引き渡ししています。

 

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