スウェーデンハウスといえば「木製窓」!その魅力に迫る。

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日本では広く普及しているアルミサッシ。実は世界では主流ではない窓だということをご存知でしょうか?アルミサッシは、軽い、安い、加工しやすいという理由で1970年代から日本で勢いよく普及しましたが、残念ながら断熱性能が低いという欠点があります。冬場のアルミサッシ、とても冷たいですよね?
世界に目を向けると特に住宅における性能やデザイン、また環境面への影響を重要視する先進国では、木製サッシが主流となっています。
一体なぜなのでしょうか?今回は「木製サッシ(木製窓)」の魅力について見ていきたいと思います。

時代は今、「木製窓」

日本でのシェアはわずか0.5%ほどですが…みなさんは「木製窓」と聞いて、どんな窓を思い浮かべるでしょうか?引き違いで、カギをしっかり締めても隙間風が入ってくる窓、雨がしみ込んで枠の色が変わってしまう窓・・・昭和の昔ながらの「木製窓」をご存じの方は、あまりいいイメージがないかもしれません。しかし現在流通している「木製窓」は昔ながらのものとは全く別物。構造を含めた性能、使用する木の質、耐久性、デザイン性など全ての点で、あなたの「木製窓」の概念をくつがえすものだと思います。最近、国内の大手窓メーカー数社が商品化を視野に「木製窓」の研究開発を進めているそうなのですが、“スウェーデンハウスは1984年から木製サッシを標準採用”する草分け的存在。まずは暮らしの中の「木製窓」―――スウェーデンハウスの窓のあるライフスタイル―― を、いくつかの写真で見てみましょう。

暮らしの中の「木製窓」

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スウェーデンハウスの「木製窓」。第一印象は、どうでしょうか?「ほっとする」「ナチュラルな雰囲気」「癒されそう」・・・など、自然に「なんだか気持ちよさそう」と感じた人が多いのではないでしょうか?実はその感覚は本能からくるもので、素材としての木が、私たちにぬくもりやあたたかみを与えてくれることに影響しています。

日常生活の中で窓は、単に建物の1パーツとして、あまり意識するものではないかもしれません。しかし1日を通して窓を見るタイミングは、想像以上にあります。目覚めてカーテンをあけた時、外の様子が気になる時、季節の移ろいを感じる時、日ざしや風が気持ちいい時、「いってきます!」と振り返った時、外から我が家へ帰ってくる時…など。その時々で見る窓は、じっくり眺めるものではないでしょう。むしろ一瞬のことの方が多いと思います。でも想像してみてください。その特別ではない、いつもの暮らしの中で、何度も木枠の窓のあたたかみに触れられるとしたら…きっと、気持ちの上でもプラスの変化があるはずです。

スウェーデンハウスはモデルハウスに限らず、実際のお宅でも「木製窓」が標準仕様。日本全国どこでも、家の形や大きさに関わらず、全ての窓がオリジナルの「木製サッシ3層ガラス窓」です。実際にスウェーデンハウスを建てた人の多くが「この窓は、大きな決め手」と話し、長く暮らしている人も窓への愛着を持ち続けています。「大きな窓のおかげで開放的な気分」「木枠の窓が、まるで額縁のようで、キレイだなぁと見入ってしまうことがある」「季節ごとに窓辺を飾って楽しんでいる」「木は他の素材と違い、自然との相性も抜群!」「デザインもさることながら性能も素晴らしい」…スウェーデンハウスオーナーさんの窓への関心の高さは、それだけこの窓に魅力があることの表れではないかと思います。では次からは、具体的な「木製窓」の魅力に迫ります。

デザイン性:たぐいまれな存在感

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「木製窓」の魅力は、まず何といっても美しいデザイン。アルミやプラスチック(樹脂)などの他素材にはない質感や色味をもつため、表情が豊かで、空間を彩るインテリアのポイントになります。まず印象的なのは、木のあたたかみと重厚感…自然素材ならではの落ち着いた雰囲気です。そして時間の経過とともに白木は飴色に深みを増していきます。ゆっくりと時間をかけて変化する色合いを楽しめるのは木ならではの特長と言えます。
自然の木目はどんなインテリアスタイルにも相性よく馴染みますが、例えば木枠を白系のカラーに塗装すると部屋の雰囲気は、爽やかでモダンな印象になります。また、壁やカーテンの色柄に合わせて窓枠のカラーコーディネートをすれば、まるで海外のようなインテリアに。洗面スペースやトイレなど、比較的小さなスペースからトライしてみるのもオススメです。
スウェーデンハウスの窓は屋外側の窓枠の色も、豊富なカラーバリエーションの中から選べるため、こだわりの外観デザインも実現できます。

ガラス面が大きく、スッキリしたデザインなのもポイント。日本で一般的な引き違い窓は構造上、どうしても中央部分に縦桟が入ってしまいますが、スウェーデンハウスの窓にはそれがありません。これは窓の開閉方法の違いからくるものです。スウェーデンハウスの窓はトップターン窓といって、横方向を軸にして外側に約180度すべり出しながら回転して開く仕組みなので、大きくスッキリした視界を得られるというわけです。
気持ちよく窓が開いている様子は、まるで家が手を広げて大きく深呼吸しているような感じがします。

 

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PICK UP!デザインだけじゃない!トップターン窓の魅力

重厚感のあるスウェーデンハウスの「木製サッシ3層ガラス窓」ですが、開け閉めはスムーズ!また、約180度回転できるために外側のガラス面を室内からお掃除することができます。窓ガラスは花粉や黄砂などで以前より汚れやすくなっていますが、トップターン窓なら気になった時に室内から簡単に拭くことができ、毎日を明るく気持ちよい窓とともに過ごせます。

 

断熱性:快適のカギはぬくもり

“快適なぬくもり”が得られるのも「木製窓」の魅力。これは木の断熱性能の高さによるものです。窓は暑さ・寒さが出入りする場所なので、家が快適かどうかは、窓の性能で決まるといっても過言ではありません。なんと一般的な住宅の場合、夏場は全体の熱の約7割が窓から入り、反対に冬場は全体の約半分の熱が窓から逃げると言われます。窓の性能には、「サッシ」と「窓ガラス」それぞれのポテンシャルが大きく影響するのですが、スウェーデンハウスの窓は「サッシが木」で、「ガラスが3枚」。日本の窓は、ほとんどのサッシがアルミか樹脂(プラスチック)で出来ていますが、これらの素材と木の断熱性能を比較すると、圧倒的に木が優れており、木の断熱性能は、アルミの約1700倍、樹脂の約1.4倍です。大手の住宅メ―カーでは、アルミや樹脂サッシに2枚ガラスの窓を標準採用しているところもありますが、「木製サッシに3枚ガラス」が標準なのは、日本ではスウェーデンハウスだけです。

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PICK UP!何がスゴイ!?3枚ガラスの威力

スウェーデンハウスの窓ガラスは3枚。まず注目したいのはガラス1枚当りの厚みです。一般的な窓ガラスの厚みが3㎜なのに対し、スウェーデンハウスは1枚あたり4㎜。加えて断熱性能に影響する大事なポイントはガラスの間に設けられた中空層の数で、2枚ガラスなら1つの中空層、3枚ガラスなら2つの中空層となります。一般的な2枚ガラス窓は6㎜の中空層が1つ、スウェーデンハウスの3枚ガラス窓は12㎜の中空層が2つ。中空層の厚みは合計24㎜分となり2枚ガラスの4倍になります。更にスウェーデンハウスの窓は、この24㎜分の中空層にアルゴンガスを充填し、より優れた断熱性を実現しています。

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断熱性能に優れた「木製サッシ3層ガラス窓」を標準装備とするスウェーデンハウスなら、家中すみずみまで、どこでも“快適なぬくもり”空間が実現します。大きな窓も、北側の居室も、浴室やトイレも心配いりません。この窓は、どんな時も家族の快適を支えてくれます。そして更に、次のようなメリットもあります。

クリアな視界と健康ライフ

断熱性の高い窓は、結露の心配もなく、1年を通してクリアな視界を叶えてくれます。寒い冬の朝に窓ガラスの結露を拭く必要がない上に、結露が原因で発生するカビやダニも防いで健康的に暮らすことができます。

省エネな暮らし

窓の断熱性を高めることは省エネにもつながります。一般的に家の中の暑さ・寒さの多くは、窓が原因。断熱性・気密性に乏しい窓を使用することは、冷暖房エネルギーを窓からダダ洩れさせているのと同じことを意味します。窓の性能を高めて守りを固めると、使用する冷暖房エネルギーが少なくなり、省エネルギーにもなるというわけです。

耐久性・メンテナンス性:“手入れできる”大切さ

ここまで「木製窓」の魅力のうち、デザイン性と断熱性について見てきました。最後に、忘れてはならない「木製窓」の魅力として“メンテナンスできること”を挙げたいと思います。

どんな素材でも、メンテナンスなしに性能や美しさを維持し続けることはできません。それは窓も同じです。アルミや樹脂(プラスチック)などメンテンナンスができない素材の場合、たとえ傷みや劣化に気づいても自分で対策をとる術はなく…いつかは窓全体を新しいものに交換することになります。一方で木製サッシは、自分でメンテナンスすることができ、正しくメンテナンスを続けることで劣化を防いで長持ちさせることができます。スウェーデンハウスはオーナー様向けの専用サイトなどで、窓をはじめとする住まいのセルフメンテナンス方法をわかりやすく解説しています。もちろん「ヒュース ドクトル50」という名前の50年間無料定期検診システムもしっかりあり、窓に限らず快適に長く暮らしていくためのトータルなサポート体制も万全です。

一般的な住宅メーカーで家を建てる時は、窓メーカーの窓を採用しますが、スウェーデンハウスはスウェーデンにある現地工場で生産するオリジナルの「木製窓」を採用します。ハウスメーカーが窓をつくっているのは、日本ではスウェーデンハウス1社だけです。それは良い家を建てることが、良い窓をつくることから始まると考えているからです。家の要である窓を、人任せにはできません。
窓を自社で生産することの大きな強みは「木製窓」の様々な技術が蓄積される点。生産時はさることながら、長きに渡るメンテナンスのノウハウも得られます。そしてスウェーデンハウスは修理の際の部品交換などに対応すべく細かいパーツの在庫管理も自社で行なっています。他メーカーの場合、仮に住宅メーカーとして窓のメンテナンスや修理がしたくても、そもそものノウハウがなかったり交換部品の調達ができなかったりするケースがあります。窓の傷みや劣化が気になり始めた頃には、その窓は既に生産・販売を終了していることが多いからです。スウェーデンハウスは住宅メーカーでありながら、独自に「木製窓」をつくる会社として、“良い商品を長く使いつづけてもらう責任”を果たそうとしています。そこで今回は、その企業姿勢が表れている場所…スウェーデンハウスのパーツセンターを紹介したいと思います。次をご覧ください!

スウェーデンハウスのパーツセンターとは!?

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スウェーデンハウスのパーツセンターは東京の湾岸エリアの一角に部品倉庫と研修センターを兼ねた場として存在しています。扱う部品は主にスウェーデンハウスの窓・ドアなど建具に関するもので、大きさも形状も異なる様々なパーツが整然と保管されています。また研修エリアでは、部品交換も含めて、メンテナンス・補習担当者の技術を向上すべく、実際の窓や建具を使用した研修が行われます。
長く快適に暮らすためには、窓・ドアなどのメンテナンス・補修は必要不可欠です。何かあった時には、専門の技術を持った担当者が、このパーツセンターから交換部品を調達して来てくれるというのですから、こんなに大きな安心はありません。これが窓メーカー任せだったり、更には海外メーカーの窓だったりすると・・・小さなパーツの交換ひとつでも、そう簡単な話ではなくなってしまいます。

スウェーデンハウスの「木製窓」は創業以来、基本形は同じながらも改良を加え少しずつ変遷してきました。そしてどの窓のパーツも、このパーツセンターには常に保管してあります。40年前の窓だからパーツの在庫がなく、新しい窓に取り換えざるを得ないなどという事態には決してならないのです。

住宅に限ったことではなく、今はかつての“つくっては壊す”から“良いものをつくって長持ちさせる”時代になりました。特に住宅は資源・環境面からも、経済面からも、その長寿命化が重要です。そして住宅の寿命が延びれば、メンテナンスの重要性は今まで以上に増していきます。定期的なメンテナンスや補修を行うことが住宅寿命を大きく伸ばすことにつながり、性能や美観の維持だけでなく資産価値をも高めていくからです。
「木製窓」にこだわるスウェーデンハウスは、良いものをつくり、それを長く愛着を持って使い続けてもらうための責任を持っているのです。このパーツセンターの存在は、その姿勢をよく表していると言えます。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。今回は、「木製窓」にスポットライトをあててみました。正直なところ窓なんて気にもしていなかった…という人は多いと思うのですが、スウェーデンを始め欧米では、窓は魅せるもの。それは家を、そして窓を街の景観の一部と捉えているからです。更に窓は、私たちの快適な暮らしに欠かせない重要なパーツでもあります。スウェーデンハウスのアイデンティティとも言える「木製窓」―ぜひモデルハウスにお越しいただき、実物をご覧になってみてください。

 

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