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ここが知りたいQ&A Vol.1:輸入住宅ってどんな家のこと?

この記事の目次

輸入住宅ってどんな家のこと?

皆様から実際に頂いた質問に対して、お答えいたします。今回は、輸入住宅について。分かりやすく説明しましょう。

Q1.輸入住宅とは?

A. スウェーデンハウスでは、『輸入元の住文化に基づき、輸入先の生活習慣に合うようデザインした住宅』ととらえています。
輸入元の住文化に基づき、輸入先の生活習慣に合うようデザインした住宅

「輸入住宅」という言葉のはっきりとした定義付けはありませんが、輸入住宅産業協会では、「海外の設計思想による住宅を、資材別またはパッケージで輸入し、国内に建築する住宅」と表現しています。

「資材」とは壁や床を構成する材料のこと、「パッケージ」とは、資材を用いて作られた壁や床がパネルなどの状態にパッケージ化されたものを表わします。

「海外の設計思想による」とは、外観デザインや内部の設計・間取りなどに、輸入元の国の住文化が反映されていることを表わします。ただ、文化や習慣は国によりそれぞれ異なるため、スウェーデンハウスでは、『輸入元の住文化に基づき、輸入先の生活習慣に合うようデザインした住宅』ととらえています。


Q2.工法にはどんなものがあるの?

A. 枠組系、ログハウス系、軸組系があり、スウェーデンハウスは枠組系の「パネル工法」です。
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輸入住宅の工法には様々なものがありますが、国土交通省・経済産業省が実施した調査によると、シェアの高い順に、枠組系、ログハウス系、軸組系となっています。

また、輸入国別のシェアを見てみると、カナダ、スウェーデン、米国、フィンランドが多く、 一般的に、枠組系でも北欧では「パネル工法」、北米では「2×4(ツーバイフォー)」が主流となっており、「ログハウス」も根強い人気があります。総じて、輸入住宅は木材を豊富に用いたぬくもりのある住まいとなっています。

輸入住宅の工法一覧

パネル工法 木製パネルを順番に組み立てていく工法のこと。壁それ自体が家全体の重さを支える耐力壁構造になっていて、箱状の面構造が地震の揺れを分散させます。パネルに用いられている木材は、厳しい審査基準をクリアした天然木が使われています。
2x4工法 2×4インチの木材を枠組みに、構造用合板を打ち付けた耐力壁で家を支えるもの。4つの枠組壁と1階・2階の枠組床の6面体の構造です。
ログハウス ログ材を交互に積み上げて壁を作る工法。丸太をくみ上げる工法やマシンカットされた木材を用いるものなどがあります。最近では、難燃性が認められ、日本でもログハウスを建てられる地域が広がり、自宅にする人も増えてきています。

(出典:輸入住宅関連企業アンケート調査 国土交通省・経済産業省)


Q3.性能に特徴はありますか?

A. 快適な居住性と抜群の機能性を持っています。

輸入住宅は、耐久性、耐火性、断熱性、気密性、遮音性などの性能が高い点が特徴です。

森林資源が豊富な国々で生まれた輸入住宅には、高品質な木材が用いられており、その含水率は低く、防腐・防虫処理が十分配慮されているため、耐久性は十分。また、壁・床・屋根ともに分厚い木材が使用されているので、地震に対しても強い構造です。

スウェーデンハウスではパネル化された隙間のない構造を用いているため、断熱性や気密性が高いことはもちろん、音に対しても高い性能を発揮します。

スウェーデンハウスの性能の特徴はこちら


Q4.輸入住宅の魅力は?

A. 高いデザイン性と広々とした間取りです。

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伝統から生まれた高いデザイン性や広々とした間取りは大きな魅力でしょう。ヨーロッパの外観デザインは、自然と調和する温かみのある素朴で重厚なものが主流。北米の外観デザインは、バリエーションが豊富で、華麗な雰囲気のアーリー・アメリカン・スタイルなどが多くみられます。

広々とした間取りは、日本とは異なる設計モジュール(基準寸法)が使われているため。日本では910mmなのに対し、スウェーデンハウスは1,200mmのモジュールとなっています。この寸法の違いによって、ひとまわり大きなゆったりとした空間が生み出されるのです。

 

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