家づくりセミナー Vol.9:アフターサービス

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アフターサービス

さて今回は「アフターサービス」について、お話します。スウェーデンハウスはお引渡し後が、オーナー様とのお付き合いの新たな始まりと考えています。住まいがご家族とともに、いつまでも歴史を刻んでいけるように・・・それがスウェーデンハウスの願いです。

50年間にわたる無料の定期検診

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▲メンテナンス風景。快適に暮らすためのさまざまなアドバイスをいたします。

「ご家族と共に、永く歴史を刻み続ける資産価値の高い住まいの実現」。この住哲学を具体的にかたちにしたサービス、それが2000年8月に導入された住まいのメンテナンスシステム「ヒュースドクトル50」です。

ヒュースドクトルとはスウェーデン語のHus(ヒュース=家)とDoktor(ドクトル=医者)を組み合わせた言葉で、「住まいのお医者さん」を意味する造語です。ご家族にかかりつけのお医者さまがいるように、家にも長期にわたって見守り続けるお医者さんが必要と、スウェーデンハウスは考えました。そこで日本で初めて、引き渡し後50年もの長期にわたってリフォーム、メンテナンスのアドバイスや検診、不具合の予防を行うことにしたのです。住宅を供給する者として、自分たちがつくったお客様の家をしっかり見続けていくこと、これも私たちの大事な使命だと思っています。

具体的には、定期点検を竣工引き渡し後、3ヵ月、6ヵ月、1年、2年、4年、7年、10年と実施。また、10年後からは5年毎に、50年間にわたりご要望に応じて無料で検診を行います。これ以外でも、不具合が生じた場合はいつでも、メンテナンスにうかがいます。保証期間は10年間。(当社が必要とするメンテナンス工事を行った住宅に対しては、さらに10年プラスして保証します。)この間、通常の使用で生じた躯体部分の不具合などについて無料で調整・修理します。

定期点検ではスウェーデンハウスを熟知した専任のスタッフが、床下・壁・天井など、主に躯体部分の点検や建具の微調整などを行ないます。竣工初期の段階で微調整が必要なのは、窓やドアなどに本物の自然素材を多用している住まいだから。そのために、まめな定期点検を実施するのです。

「窓などが壊れたら、輸入や修理に時間がかかるのでは?」そんな質問も多くうけたまわります。これも、ご安心ください。常時、国内のストックヤードに建材、窓、ドア、部品類などを保管していますので、ご迷惑をおかけすることはありません。

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日本で一番多くのご家族に愛されている輸入住宅

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▲スウェーデンでは、メンテナンスし、100年以上住み継がれるのが常識。

洋服やクルマや趣味の道具、あるいはお庭など、愛すべきものは専門家に手入れを任せるだけでなく、ご自分でも心を込めてメンテナンスをしますよね。またそれが、けっこう楽しい時間だったりしませんか?

スウェーデンハウスは、お住まいになる方にとって、そのような愛すべき存在なのです。たんなる雨風をしのぐ器ではなく、手入れそのものが楽しくなる、手を掛けてあげるほどに愛着がわく、そんな住まいなのです。

定期点検などの際に、ご家族でもできるメンテナンスの仕方などを丁寧にお教えしています。親子で木製玄関ドアのオイルを塗りながら、会話をはずませるなんて、素敵だと思いませんか。木製の窓やバルコニーも、手入れをしてあげればあげるほど、やさしい風合いを増してきます。これは、自然素材を多用した住まいならではのよろこびです。

また、アフターサービスの一貫として、メンテナンス方法やスウェーデンの情報が掲載されているオーナー様専用サイト「God Dag(グッダー)」を運営して、オーナー様の生活をサポートしております。


 

ホームコンサルタントのココだけの話
「二世帯住宅の円満な家づくりとは?」

基本的なことですが、やはり思いやりを持つことが大切。家族といえどもライフスタイルの異なる二世帯が1つ屋根の下に住むわけですから、お互いの気持ちを尊重しないといけません。ただし、言いたいことを我慢するのはNG。誰かが主張を通して、誰かが我慢する…、それでは二世帯住宅を建てる意味がありませんよね。そんな時は営業や設計士に話すといいですよ。各世帯の主張を受け入れながら、うまく舵取りしてくれるはずです。

 

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