北欧の人々は、暮らしの中に小さな手づくりを取り入れるのがとても上手。料理や手芸、DIY など、ほんの少し手を動かすだけで、生活も気持ちも豊かになります。ご一緒に、毎日を素敵に彩ってみましょう。
掲載号:The SWEDEN HOUSE No.163

外が冷え込んで、ますます寒さが身にしみるこの頃。こんな季節は、ホットドリンクで身体の内側からポカポカ温まりたいものです。そこで今回ご紹介するのは、自家製のジンジャーシロップ。生姜をぴりりときかせて、冬のフィーカタイム※ を楽しみませんか。
生姜は加熱すると身体を温めたり、体脂肪を分解するなど、特に女性にうれしい効果が得られます。ジンジャーシロップはお湯で割るほか、紅茶やホットミルクにも合い、シナモンやクローブなどのスパイスが入ったジンジャーシロップは、ミルクティーに入れるとチャイ風になります。ソーダで割った自家製ジンジャーエールは、レモン汁を入れると爽やかに。また、シロップや煮出し終えた生姜は、クッキーやパウンドケーキづくりにも使えます。慌ただしい時期こそ、自家製のホットドリンクでひと休み。フィーカタイムのお供に、ジンジャーシロップでつくるドリンクを仲間入りさせてはいかがでしょう。
※スウェーデンの習慣で、甘いものを食べながらお茶を飲むこと
01.
生姜100gに対して砂糖100g~200gを用意します。生姜は5mm厚に薄く切ります。生姜と砂糖、水200mlを鍋に入れて強火にかけます(新生姜を使う場合、レモン汁を加えるとピンク色のシロップになります)。
02.
沸騰したら灰汁を取って弱火にし、ことことエキスを煮出します。シナモンやクローブなどのスパイスを足しても。スパイスやレモン汁は、生姜に火が通ってから入れます。分量はお好みで調節してください。
03.
薄切りにした生姜が透き通ったら、できあがりです。シロップは生姜を取りのぞくかペーパーで濾して、煮沸消毒した清潔な瓶に詰めて保存します。冷蔵庫に入れて、香りが飛ばないうちに、約1週間ほどで使い切りましょう。

柳沢小実
1975年 東京都生まれ。日本大学芸術学部 写真学科卒業。
エッセイスト、整理収納アドバイザー、暮らしにまつわる著書多数。
<じぶんで彩る毎日❹ じぶんで彩る毎日❻>