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「じぶんで彩る毎日 ❷」ファブリックパネル

この記事の目次

北欧の人々は、暮らしの中に小さな手づくりを取り入れるのがとても上手。料理や手芸、DIY など、ほんの少し手を動かすだけで、生活も気持ちも豊かになります。ご一緒に、毎日を素敵に彩ってみましょう。

掲載号:The SWEDEN HOUSE No.160

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緑が深まり風薫る頃、外に出かけるのと同じくらい、家での時間も愛おしいものです。

色とりどりのファブリックパネルを作って、模様替えをしてみませんか。ファブリックパネルというと、四角いフレームに布地を貼ったものが一般的に知られていますが、今回ご紹介するのは、刺しゅう枠を用いた丸いもの。刺しゅう枠と生地を用意するだけでよく、お子さんも簡単に作れます。

写真などの四角いフレームと一緒に飾るとバランスが取りやすく、初めての方にもおすすめ。

階段まわりやリビングなど、広い空間には大きなサイズ、またサニタリーなどには小さいサイズが合わせやすいです。刺しゅう枠に色をつけたり、紐をつけて吊るしたり、手作りキットを使ってオリジナル時計を作ったりと、アレンジも多種多様。季節や気分によって気軽に生地を替えられるのもいいところです。

小さくなった子ども服や、思い出のワンピース、お気に入りのハギレなどで作ってみてはいかがでしょう。

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はじめに生地を裁断します。刺しゅう枠の直径+枠の厚み分+2センチほどの大きさがあるといいでしょう。切る前に生地の上に枠を置いて、柄の出方を確認します。薄手~中厚手であればほとんどの生地が使用できます。

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刺しゅう枠の外側の金具を緩めて生地を挟みます。挟んだら軽く金具を締め、生地を外側にピンと張ります。更に金具を締め固定し、生地の端はテープなどで軽く抑えるだけで大丈夫。ストライプ柄、チェック柄などは生地の歪みが目立つので、ある程度慣れてから挑戦してみてください。

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大きさ違いで数サイズ取り混ぜるとメリハリがつきます。大きな枠には大ぶりな柄を貼って、小さい枠に色や柄が強い生地を貼るとアクセントに。色合いを揃えると素敵に調和します。画鋲や壁紙用両面テープで壁に飾って完成です。

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mainichi_yanagisawa柳沢小実

1975年 東京都生まれ。日本大学芸術学部 写真学科卒業。
エッセイスト、整理収納アドバイザー、暮らしにまつわる著書多数。

 

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