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Sweden house

光と暮らす。

駒沢モデルハウス

この記事の目次

北欧の住まいに見つけた、心地よい光。

掲載号:The SWEDEN HOUSE No.180

窓から届くたっぷりの日差し

北欧の家で印象的なのは、春の野のような明るさだ。木に包まれた温もりある室内では、クロスやカーテンに生き生きと草花が咲き誇り、いくつもの窓が外の自然の息づかいを映し出す。そこには、季節を通じて自然とつながりながら暮らしたいという彼らの強い思いがある。

なぜなら、北欧の冬は太陽がほとんど姿を見せなくなる。辺りは薄らと明るくなったかと思うと、あっという間に暗くなってしまう。人々は太陽と緑に焦がれ、だからこそ、家の中を明るく設えるのだ。彼らにとって窓辺は、夏の日差しを取り入れる大切な場所。けれど冬は、そこから入り込もうとする容赦ない冷気から身を守らなければならない。

夏の光と、冬の暖かさ。その両方を手に入れるべく進化してきたのが、北欧の窓であり家だった。陽だまりのように光に満ちた家は、人々の切実な思いによって叶えられている。

ブルーモーメントの静謐

日が沈むと訪れる、青く美しい薄明の時間。北極圏に近い北欧では日本以上に長く、夏は数時間に及ぶ。それは「ブルーモーメント」と呼ばれている。ゆっくりと夜へと移ろっていくのに合わせ、小さなランプ、窓辺のキャンドル、フロアスタンド...といった具合に、部屋の中に一つ、また一つと明かりをともしていく。

太陽の光を愛おしむように。辺りがすっかり闇に包まれた時、部屋の中には仄かな明るさと暗がりが、まるで月明かりの森の中のように共存している。その穏やかな光と陰の中に人々は憩う。大切な者どうしが寄り添い合って、静謐な時間と心地よい空間を分かち合うのだ。

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一人ひとりに寄り添う明かり

空から見た夜の街は、それぞれに違った色をしているという。北欧の街は、温かなオレンジ色。夜を照らしているのは、家々の窓からこぼれる穏やかで柔らかな明かりだ。

彼らは家の中を、オフィスのように明るく隅々まで照らそうとはしない。テーブルを囲んでの一家団らん、ソファでの語らい、読書や手仕事といった一人の時間...、それぞれに、必要なだけのほど良い明かりをともすのが北欧流。人に寄り添った優しい光が、温もりある街の色をつくっている。

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光を住まいの中に上手に取り入れながら暮らす北欧の人々。そこには、豊かな暮らしのヒントがありました。良質な光は、住まいの快適さを広げ、住む人に健やかさと心のゆとりを与えてくれます。

心地よい光を、もっと暮らしに取り入れてみませんか。高い断熱性能を備えた家が、理想の光を実現します。

駒沢モデルハウス

〒158-0081 東京都世田谷区深沢4-26(駒沢公園ハウジングギャラリーステージ3)
TEL:03-5706-5850

デンマークで愛されてきた照明ブランド「レ・クリント」とコラボレートした上質な明かり。北欧モダニズムの巨匠「アルヴァ・アアルト」の建築デザインに着想を得た、自然素材をふんだんに取り入れた大開口の吹き抜け。新しい表情のスウェーデンハウスです。北欧の明かりと空間を、ぜひ体験してください。

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