二世帯住宅なら・・・スウェーデンハウス!! ━━ その魅力に迫る ━━

この記事の目次

近年、二世帯住宅を検討する人が増えているのをご存知ですか?二世帯住宅とは、文字通り2つの世帯が一つ屋根の下で暮らす住まいのこと。今回の記事では、二世帯住宅が注目されているワケやメリットを始めとして、どんなスタイルがあるのか、さらにスウェーデンハウスで叶える二世帯住宅の特徴について見ていきたいと思います。二世帯住宅という選択肢は考えていなかった・・・という人も、家づくりのひとつのアイデアとしてご覧いただけたら嬉しいです!

二世帯住宅に注目が集まるワケ

親世帯と子世帯が一つ屋根の下に暮らす二世帯住宅。以前より注目度が高まっているというのですが、一体どうしてなのでしょうか?そこには大きく3つのワケがあります。

 

①二世帯住宅なら・・・協力しあえる

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まず、1つ目のワケは「協力しあえる」こと。それぞれの世帯の年齢や家族構成にもよりますが、例えば共働きの子育て世代にとっては、家事や育児で親の協力が得られるのは心強いもの。親世代としても、子や孫とのふれあいから元気や刺激、癒しが得られることでしょう。親世帯が高齢期にさしかかる世代の場合は、一つ屋根の下に暮らすことによって日常の生活支援や介護だけでなく、その前段階・・・生活習慣や栄養面などを健康なうちから気遣えるというメリットもあります。

 

②二世帯住宅なら・・・近くにいられる

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近年、台風などの異常気象による災害や大地震への危機感から「親族とできる限り近くにいたい」と考える人が増えています。この傾向は東日本大震災以降、強くなってきたと言われています。例えば避難が必要と思われるケースでも、離れたところに住む相手が今どんな状態にあるのかを電話で判断するのは難しいのが実情です。近くにいれば状況が分かり、実際に避難を手伝うことができる・・・こうした人々の安心・安全に対する意識の高まりから、二世帯住宅への関心も強まっているのです。

 

③二世帯住宅なら・・・経済的メリットがある

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土地や建築に関わる費用の値上がりから、二世帯住宅の経済性にも注目が集まっています。親と子がそれぞれに土地を買って建物を建てるより、二世帯住宅にした方が建築時の経済的負担を少なくすることができるからです。仮に親世帯が土地を所有していれば、子世帯は新たに土地を購入せずに家を建てることができ、さらに住み継ぐことで孫の負担も減らすことができます。
また相続を始め、税金面で有利になるケースもあります。その点については後ほどご紹介します。

二世帯住宅を検討する人が増えているワケは分かったけれど、そもそも二世帯住宅ってどんな家なの?と思われた皆さん、次をご覧ください。

二世帯住宅 3タイプ

ひとくちに二世帯住宅といっても、各世帯の価値観やライフスタイルによって様々なプランが考えられます。ここでは大きく分けて3つのタイプ(スタイル)・・・①生活共用スタイル(完全同居型) ②一部共用スタイル(一部共用型) ③生活分離スタイル(完全分離型) について紹介します。

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Style 1:生活共用スタイル(完全同居型)

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生活共用スタイル(完全同居型)は、二世帯でリビング、キッチン、水廻り、玄関などの生活空間を共用し、同居するスタイル。共用する部分が多いため、他のスタイルに比べると建築コストを抑えることができます。

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生活共用スタイルの二世帯住宅に暮らす人からは、「にぎやかで楽しく、家族の一体感も高まりました」「日常の中で、お互いの家庭の味や習慣を伝えられて良かったです」「祖父母とのふれあいは子どもの心の成長にプラスですし、小さい頃から自然に大人との接し方を学べたと思います」といった声が聞かれます。

お孫さんが幼児期の場合は、夕食が親世帯と同じくらいの時間帯になるなど生活リズムが近いケースが多いのですが、成長して学齢期や独立期になるにつれて生活時間や共用スペースの使い方などにズレが生じる可能性が出てきます。長い目線で、家族それぞれの居場所をどう確保していくか考えておくことが大切です。

 

Style 2:一部共用スタイル(一部共用型)

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一部共用スタイル(一部共用型)は、玄関や浴室など設備の一部を共用し、リビングやキッチンなどの生活空間を独立させたスタイル。一緒に暮らしながらも、世帯ごとのライフスタイルに合わせやすいのが特徴です。水廻りも共用にするとコスト面で有効です。

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一部共用スタイルの二世帯住宅に暮らす人からは、「お互いの気配を感じつつもプライバシーが守られているのが、ちょうど良い距離感です」「キッチンと水回りは世帯ごとにあるので、使う時間は自分で決められます」「掃除の手間を考えて、我が家はお風呂を共用にしました」といった声が聞かれます。

水廻りを共用するかどうかはケースによるのですが、1点、忘れがちだけれど大事なポイントとして「洗濯」を挙げておきたいと思います。実は「二世帯住宅でも洗濯(洗濯機)は別にしたい」という希望は高い傾向にあると言われています。洗濯は他の家事に比べるとデリケートな要素を含んでいるので、ストレスのないように計画することが大切です。

 

Style 3:生活分離スタイル(完全分離型)

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生活分離スタイル(完全分離型)は、生活空間の全てを上下や左右に分離するスタイル。プライバシーを確保して、世帯ごとに自立した生活を送ることができます。両世帯で共用するスペースがない分、他のタイプに比べて床面積と建築コストが増えます。

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生活分離スタイルの二世帯住宅に暮らす人からは、「普段は自立した暮らしでも、必要な時にはサポートしあえる安心感があります」「家を空ける時には声をかけあっているので、防犯面でも安心感があります」「玄関が別なので、来客や帰宅の遅い時でも気兼ねなく過ごせます」といった声が聞かれます。

将来的に賃貸として転用しやすいのもポイント。転勤になったり子世帯だけになったりした際、片方の世帯の住空間を賃貸に出すなど、柔軟な対応ができるので、長く安心して住み継ぐことができます。

 

家計のルールづくりも忘れずに!

ここまで二世帯住宅のスタイルを3つ紹介してきました。両世帯の思いやバランスを考えながら、自分たちにあったスタイルを選択することが大切です。そしてスタイルだけでなく、食費や光熱費などの家計をどう分けるのかも、きちんと話し合っておきましょう。例えば、電気、ガス、水道のメーターは条件によって別々に設置することが可能です。身内でもルールを決めておくことは、気兼ねなく暮らすための準備の1つと考えましょう。

PICK UP!二世帯住宅の節税効果とは!?

二世帯住宅は、「固定資産税(家屋・建物)」と「不動産取得税」で節税効果があります。また、相続税対策としても有利といわれています。各種税金の優遇措置を受けるためには、建物の構造・機能、間取りスタイルや建物面積、登記方法、出資比率やローンの名義など様々な条件があり、ケースによってメリットも変わってくるため、事前にハウスメーカーの営業担当者などの専門家に相談するのがオススメです。

 

次からは、スウェーデンハウスだからこそ叶う、快適な二世帯住宅について見ていきましょう!

スウェーデンハウスの二世帯住宅の特徴は?

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それでは、ここからスウェーデンハウスの二世帯住宅の特徴を見ていきましょう!どのポイントも、快適に安心して長く暮らすための必須項目となっています。

 

Point 1 ユニバーサルデザイン

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赤ちゃんから高齢者まで三世代がともに暮らすことになる二世帯住宅には、ユニバーサルデザインの考え方が大切です。ユニバーサルデザインとは、言い換えると「すべての人のデザイン」。文化や言語、国籍や性の違いはもとより、赤ちゃんでも高齢者でも、松葉杖や車いすを使用していても、すべての人に快適なデザインを指します。そしてそれは、窓・ドア・廊下やトイレの幅、階段の上り下りのしやすさなど、生活のベース部分にも重要な考え方なのです。

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実は家を設計する際、標準となる寸法(基本モジュール)というものがあります。日本には現在、大きく分けると尺モジュール(91㎝)とメーターモジュール(100㎝)の2種類がありますが、スウェーデンハウスはそのどちらでもない120㎝モジュールを採用しています。そのため、一般的な住宅に比べてメーターモジュールで+20㎝、尺モジュールで+30㎝の差が出て、玄関や廊下、トイレ、キッチン・・・それぞれの空間が少しずつ広くなるのです。例えば廊下の幅が120㎝あると、子どもの手を引いたり抱っこしたりして歩く時や荷物を持って歩く時、すれ違う時にもスムーズです。仮にケガや病気で杖や車いすを使う時にも窮屈さやストレスを感じません。またスウェーデンハウスの階段は、ゆったりとした幅となだらかな傾斜で上り下りがしやすいのもポイントです。明るい色調のパイン材を使用し、グリップ溝のある握りやすい手すりも標準仕様。スウェーデンハウスには、福祉の先進国スウェーデンで育まれたユニバーサルデザインの発想がしっかりと息づいています。

 

Point 2 温度のバリアフリー

室内における温度差は不快なだけでなく、時に健康被害を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。特に真冬は、暖房のついた暖かいリビングと、無暖房の寒いトイレや洗面所を行き来する際、その温度差によって血圧が上下して身体に負担がかかります。さらにヒートショックという急激な血圧変動で、心臓や血管に疾患を引き起こす危険性もあります。スウェーデンハウスは1年を通じて家全体の温度のバリア(障壁)をなくすべく、住宅の基本性能を高めています。そのため長い時間を過ごす部屋だけでなく、廊下やトイレ、洗面所や浴室も含めて家中をほぼ一定の温度に保ち、家族みんなが健康で安全に暮らすことができるのです。

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Point 3 高気密・高断熱性能

スウェーデンハウスの高気密・高断熱性能があれば、例えば吹き抜けの大空間も、北側の部屋も快適に過ごすことができます。二世帯住宅では、生活空間を世帯ごとにどう配置するかが重要なポイントになるため、方位の制約を受けずに間取りの検討ができることは大きなメリット。スウェーデンハウスでは、実際に北側にリビングを配置して快適に暮らしているオーナーさんもいらっしゃいます。また快適と省エネを両立できるので、共用スペースを広々としたオープンな空間にしたり、吹き抜けにしたりと自由な発想で間取りを考えることが可能です。

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Point 4 木のやさしさ

スウェーデンハウスは、時間とともに風合いを増す木の住まい。天然の木は、触れていると脳波にリラックス状態を示すα波が発生するとも言われ、私たちに、やさしく寄り添いながら安らぎをもたらしてくれます。
長く住み継ぐ家だからこそ、家族が安らげることも大事なポイントです。

木の家、スウェーデンハウスならではのやさしさと強さについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
<「木の家」を考える ━ 静かなる木の底力 ━>

まとめ

今回は、二世帯住宅について考えてみました。家族みんなが快適に、安心して長く暮らすには、どんなことが大切なのか━━間取りスタイルの他にも、基本的な建物性能が重要なことも紹介しました。スウェーデンハウスでは、その高い住宅性能ゆえに叶えられる二世帯住宅のプランをご用意しています。以下のプラン集には、生活共用スタイル・一部共用スタイル・生活分離スタイルの各スタイルに数パターンずつ、全部で10のプランが収録され、二世帯で暮らす工夫やアイデアが満載。1世帯での住まいを検討されている方々にも、意外なヒントが見つかるかもしれません。ぜひご覧ください!
<スウェーデンハウス 二世帯住宅プラン集>

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