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いま人気NO.1の間取りとは?「ヘンマベスト!」採用NO.1事例から理由を解説!

この記事の目次

「どんな間取りの家が住みやすいの?」━━ 家づくりを考える人が「住みやすい間取りの家で、毎日をもっと心地よく過ごしたい」と思うのは自然なことです。とはいえ、何から始めていいのか分からない・・・そんな皆さんのために、今回は「住みやすい間取り」について、トレンド情報を交えながら考えてみたいと思います。


住みやすい間取りって?

住みやすい間取りを考えることの難しさは、家族の数だけ正解があるという点。ある家族にとって住みやすい間取りが、別の家族にとっては住みにくいということもあります。なぜなら間取りは生活そのものに結びついているからです。
家族のそれぞれが、家でどんなことをしたいのか、またどんなことを大切にしたいのかによって、住みやすい間取りの正解は違ってきます。だからこそ、自分たちらしい住みやすい間取りを考えることは楽しく、面白いこととも言えます。

大切なのは、自分たちが新しい家でどんな暮らしをしたいのかを見つけることです。

新しい暮らしをイメージする第一歩

新しい暮らしをイメージする第一歩は、現在の暮らしを見つめてみることから始まります。
まず今の住まいで普段どんなこと(動き)をしているのか振り返ってみましょう。家族一人ずつ、時間を追って細かく書き出してみるのもオススメです。起きる、身支度をする、料理をする・食べる・片づける、洗濯をする・干す、掃除をする、仕事をする、勉強をする、遊ぶ、洗濯物を取り込む・畳む・しまう、そして・・・のんびりするといった感じです。

細かく振り返ってみると、家では様々なことがなされていると改めて気づきます。今の住まいは、どんな点が気に入っていますか?どんなところが不満ですか?

新しい住まいをもっと暮らしやすくするために、今の住まいの良い点をいかし、不満点を解消するにはどうしたらいいのかを少しずつイメージしてみましょう。

世界共通!家での不満

家で不満に思うこと・・・皆さんはどんなことを思い浮かべますか?
ここで、スウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニーであるイケアが、世界37カ国37,000人以上を対象に行った「家での暮らしに関する調査2022年版」を紹介します。この調査は、今の家での暮らしには何が重要なのか、また家での暮らしをより良くするためにイケアには何ができるのかなどを、多岐にわたって報告しています。興味深いのは「家に自分らしさが反映されていると精神的に満たされた状態でいられる一方、家の中の状況が不満の最大の原因にもなり得る」という報告です。

世界中の、家にまつわる不満のトップ5は、
1位:散らかっている、または清潔でない
2位:家事
3位:居場所のない物があふれている
4位:収納するスペースがない
5位:散らかっているという認識が他の同居人と異なる
・・とのこと。家の中での不満の原因は世界共通のようですね。みなさんは、いかがでしょうか?

ちなみに日本人が家での暮らしで不満を感じることのトップ3は、
1位:置き場所の定まっていないものがたくさんありすぎる
2位:整理整頓されていないスペース、または目的のないスペースがある
3位:やるべき家事(洗濯、掃除、料理など)がたくさんある
です。

快適に暮らすためのポイントは、収納に関する不満を解決しつつ、少しでも家事の負担を減らす工夫をすることになりそうです。ここからは解決につながりそうな間取りを考えみましょう。


人気No.1の間取りとは?


 実際に人気のある間取りを参考にポイントを見てみましょう。

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これはスウェーデンハウスの規格型住宅「ヘンマベスト!」の採用率No.1の間取りです。延床面積32.8坪(108.46㎡)の総2建てで、1階にはLDK、和室(洋室に変更可)、水まわりを設け、吹き抜けのリビング階段から2階に上がると子ども部屋2部屋に、大容量のウォークインクローゼットを備えた主寝室、さらにファミリールームが設計されています。

「規格型住宅」についての解説記事はコチラ
https://world.swedenhouse.co.jp/media/standard-house

スウェーデンハウスの規格型住宅「ヘンマベスト!」についてはコチラ
https://www.swedenhouse.co.jp/hemmabast/

 

 

Hemma Bäst ロゴ(カラー)

規格型住宅「ヘンマベスト!」の間取りとは?   

 「ヘンマベスト!」の間取りは、実際に要望の多い27~38坪の総2階建てを中心に、大屋根、平屋も含めると22~42坪の合計200も提案されています。この採用率No.1の間取りは、販売開始の2017年9月から現在までで1番多く建てられています。いったい何が魅力的な間取りなのでしょうか。人気の理由を見てみましょう。

大人気!吹き抜けのリビング階段

 まず人気なのは、吹き抜けのリビングに階段を設けた点です。リビングに階段を設けるメリットは、家族が自然と顔を合わせやすくなるということ。人気NO.1の間取りでは、LDKを一直線に配置することで得られる開放感と見通しの良さに加え、リビングの一部を吹き抜けにして、そこから2階へと階段を上がります。1階にいながら、2階の窓からの風や光も取り込めて、さらに階段上の空間とも緩やかにつながります。また、L字型の階段はLDK側からの見栄えもよく、階段が単なる1階と2階を繋ぐ役割を超えて、部屋の一部として溶け込みやすくなります。
 一般的に、吹き抜けや階段は、冷暖房が効きにくい場所なので、冬は寒く、夏は暑い空間になりがちです。そうならないためには、家そのものの基本性能が大切。ポイントは、断熱性能、気密性能、そして計画換気です。この3つの性能バランスを高いレベルで備えた家であることが、リビング階段、また吹き抜けのあるリビング階段を快適な空間にするためには必要です。高い住宅性能を備えたスウェーデンハウスの「ヘンマベスト!」ならば、開放感のある空間でも、もちろん快適。人気NO.1の間取りにお住いの、あるお宅では、お子さんが階段にちょこんと腰掛けて絵本を読む姿がありました。気持ちのいい階段は、気持ちのいい部屋のような感覚なのかもしれませんね。

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多目的に使える部屋もポイント

 次の人気ポイントは1Fに設けた予備の部屋、つまり必要に応じて自由に使える部屋です。人気NO.1の間取り図では和室になっていますが、洋室へと変更されている方も多いようです。リモートワーク、室内干しスペース、趣味の部屋など、使い方も様々。窓辺に座り心地のいい椅子を1つ置くだけで、ほっと一息つける場所にもなりそうです。汎用性の高さだけでなく、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる点も人気の理由の1つです。


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 ちなみに和室にするか洋室にするかは、使い方や汎用性の高さで選ぶのがオススメ。年に数回しか使わない部屋にならないよう、日常的に使える空間にしておくことが大切です。
和室の良さは畳の香りやゴロンと横になってくつろげる点ですが、フローリングの部屋に比べてお手入れが面倒という声もあります。例えば食べ物をこぼした時には、掃除がしにくいこともあるかもしれませんね。また和室と洋室では、座ったり立ち上がったりする動作に違いがあるので、長期的な視点で体への負担も考慮しておくと良いと思います。

最近の子ども部屋は?

 人気NO.1の間取りを見て、子ども部屋は手狭だと思われましたか?実は最近、子ども部屋の面積をあえて小さくするというケースが増えてきています。
 背景の1つにはスマホの普及や、テレビ離れなどによる、リビングでの過ごし方の変化があるようです。リビングは今、以前のようにテレビを中心に家族全員がくつろぐ場所から、各自が好きなことをする空間へと変わってきています。さらに勉強も、子ども部屋にこもってするというよりはリビングやダイニング、ファミリールームなどの家族共用スペースでするという家庭が増えているのだとか。人気NO.1の間取りでは、階段上に設けたファミリールームがスタディーコーナーとしても利用できます。
 別の事をしていても同じ空間にいる安心感は、独立した子ども部屋にはないものなのでしょう。子ども部屋を小さくすることで、その分、家族共用のスペースを広くできて、親子のコミュニケーションもとりやすくなるかもしれません。

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これからオススメの家事が楽な間取り

  今の時代、時間にゆとりが持てなかったり、その結果、気持ちにも余裕が持てなかったりする家族は想像以上に多いはず。共働きの子育て世帯であれば仕事に育児に家事と、やるべきことは本当に多くあります。家は毎日の暮らしを支える場所なので、「時間にも気持ちにも余裕を持って暮らしたい」という想いは、住まいのニーズとしても現れてきます。そこで、スウェーデンハウスの規格型住宅「ヘンマベスト!」に新たに加わったオススメの間取りを見て見ましょう。
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延床面積35.84坪(118.49㎡)の総2階建ての間取りです。効率のよい家事動線と、家事の負担を減らす工夫を間取りに盛り込みました。ひとことで家事と言っても、内容は多岐に渡り、動線も沢山あります。そんな中でこの間取りのポイントは、①キッチンと回遊動線、②広めの洗面スペース、③大容量のファミリークローゼットです。

①対面キッチンを中心とする回遊動線

 回遊動線とは、人が家の中を移動する際に行き止まりなく回遊できる動線のこと。オススメの間取りでは、玄関ホールから、洗面所、キッチンをぐるりと回遊できるようになっています。水まわりを1箇所に集め、キッチンを中心に回遊できるようにすると無駄のない動線が叶います。例えば買い物から帰宅したら、荷物はリビングを通らずにスムーズにキッチンへ。そしてキッチンと洗面を最短ルートでつなぐことで、例えば料理と洗濯といった複数の家事を同時に行うこともできます。
 対面キッチンは、視線を向けるだけでリビングやダイニングを見渡せるため、開放感を感じられるだけでなく、家族と会話しながら料理ができるメリットもあります。オススメ間取りのようにキッチンとダイニングを横に配置すると、配膳しやすく、家族が手伝いやすくもなります。

②ランドリールームにも!広めの洗面スペース

 洗面スペースを広めにすると、ランドリールームとしても活用できて便利です。共働き世帯の増加や、花粉・PM2.5などによって、洗濯物の室内干しニーズは高まってきています。ただ、リビングやダイニングなどの家族共用のスペースに洗濯物を長時間干すようなことは出来れば避けたいと思いませんか?室内干しのにおいや、室内がジメジメしないかなども気になります。
実はそれらの心配を解消してくれるのが洗面スペースでの室内干し。スウェーデンハウスの「ヘンマベスト!」は24時間換気システムでの計画換気が標準仕様で、洗面スペースに換気システムの吸い込み口が設けられます。汚れた空気は洗面スペースで回収するため、室内干しのにおいや、室内のジメジメが他の部屋に影響するのを防ぎます。また雨や花粉を気にせずいられるだけでなく、洗濯機から洗濯物を出して干すまでを同じスペースで行えると、家事にかかる時間、さらに体への負担も減らすことができます。

③収納力バツグンのファミリークローゼット

 ファミリークローゼットとは、家族の衣類などをまとめてしまえる大容量の収納スペースのこと。洗濯は洗って干すまでで終わらず、しまう作業にも時間がかかります。洗濯機の乾燥機能や浴室乾燥を使用しても短縮できるのは干す時間のみ。しまう作業は時短ができにくいものです。ところがファミリークローゼットを設けると、家族全員分の洗濯物を一度に、各部屋へと動くことなく収納できて、家事の時短につながります。物の出しっぱなしも減り、すっきり暮らせるアイデアです。またファミリークローゼットがあれば子ども部屋や主寝室など各部屋の収納スペースを最低限にすることができ、部屋をスッキリと広く使えるメリットもあります。


住みやすい間取りを探したいと思ったら

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 今回の記事では2つの間取りを例に、住みやすい間取りについて考えてみました。スウェーデンハウスの間取りシミュレーションは、家族構成や子どもの人数、希望する部屋数、階数、こだわりたい生活シーンなどから間取りを探すことが出来ます。新しい生活をイメージしながら見てみると、きっと、「ここはいいな」、「これは使いにくいかな」・・などの気づきから、あなたの家族にとっての「住みやすい間取り」のヒントが見つかるはずです。
 スウェーデンハウスは、高い基本性能を備えた住宅メーカーです。吹き抜けのある開放的な空間も、玄関も、北側の部屋も、窓際も・・家中すみずみまで快適な空間が叶うので、「吹き抜けは寒い」、「玄関は寒い」、「部屋を細かく間仕切らないと冷暖房効率が悪くなる」などの固定概念に縛られることなく、自由に間取りを考えることが出来ます。間取り検討の際には、ぜひ活用してみてください。

「間取りシミュレーション」はこちら >

 

専門家に相談してみたいと思ったら

 家を建てるときには、土地に対して建てられる家の大きさや高さなどの法的な規制をはじめ、専門的な知識が必要なケースもよくあります。あなたの家族にとっての「住みやすい間取り」候補が検討する土地に建てられるのか?など、少しでも分からないことは気軽に相談してみてください。

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