さて、今回のセミナーでは、スウェーデンハウスならではの木製サッシ3層ガラス窓の実力についてお話します。デザイン面はもちろん、性能面、防犯面でもスグレモノなんですよ。
外から見ると一目でスウェーデンハウスだとわかる「木製サッシ3層ガラス窓」
この窓は、やさしい雰囲気だけでなく、さまざまな性能を誇る、とても頼れる存在なのです。たとえば断熱性能。厚さ4ミリのガラスを3枚使用し、ガラスとガラスの間には厚さ12ミリの中空層を2箇所設け、断熱効果の高いアルゴンガスを充填しています。また、屋外側・室内側のガラスにはLow-Eガラスを使用することで更なる断熱効果を実現しています。
また、窓枠もアルミに較べて1,700倍の断熱性能を持つ天然木を使用。通常、熱の出入口となる窓からの熱損失を最低限に抑えます。そして、遮音性。外からの騒音を防ぐとともに、室内から外に漏れる音も低減します。実際、ほとんど標準仕様のスウェーデンハウスで、ピアノ教室を開かれているオーナー様もいらっしゃいます。
また、水密性能はJIS試験のW-4等級、耐風圧はJIS試験のS-5等級以上に該当し、住宅用サッシとしては抜群の性能を備えています。さらに、国土交通省の防火設備の認定も受けていますので、準防火地域でも防火シャッターを使わずに、洗練された雰囲気をお楽しみいただけます。
▲雰囲気、性能ともに大人気の木製サッシ3層ガラス窓
木製窓は重くて扱いにくいのでは……とご心配の際は、ぜひお近くのモデルハウスで実際に操作してみてください。180°回転するトップターン方式ですので手軽に開閉でき、屋外側のガラス面も室内から簡単にお掃除できます。実は泥棒が侵入しにくい構造でもあるんですよ。
省エネで健康的な住まいをつくるために重要なのは、断熱性能、気密性能、計画換気です。特に気密性能の高さは、隙間風やホコリの侵入を防ぎ、 冷暖房の効率を上げたり、計画換気を行うのに役立ちます。右のグラフは、実際のスウェーデンハウスの気密性能を知るデータです。気密性能はC値(相当隙間面積)で知ることができ、数値が小さい方がより気密性能が高く、高性能。 データをご覧になれば、どのスウェーデンハウスも、 C値が次世代省エネルギー基準*よりも優れていることがお分かりいただけると思います。
*C値は、2013年の省エネ基準の改正によって基準が削除されましたが、スウェーデンハウスではすべてのお宅で気密測定を行い、性能を確認したうえでお引き渡ししています。
▲C値(相当隙間面積)の比較
トップターン窓は、窓枠とサッシが潜水艦のハッチのように密着するエアタイト構造で、台風等の強風でもガタつかず隙間風も通しません。その高い気密性能は、JIS試験で最高ランクのA-4等級。一般住宅用エアタイトサッシのA-3等級を上回る性能です。
モデルハウスといえば、インテリアや間取りなど、目につきやすいところばかり見てしまいがち。でも、実際に住むとなると、騒音や部屋間の温度差など目に見えない部分が気になるものですよね。スウェーデンハウスのモデルハウスでは、そういった「快適性に関わるところ」をぜひチェックしてみてください。特にどの部屋にも温度差がないところには、みなさんよく驚かれます。各フロアにエアコンが一台しかないのに、玄関、居間のパブリックスペース、トイレやバスルーム、寝室、階段など家中がほぼ同じ温度ですからね。