生後1ヶ月を過ぎると、いよいよ赤ちゃんと一緒の入浴がはじまります。最近は、育児に積極的なパパも増えていますが、平日になかなか時間のとれないパパにとっても、週に何度かのバスタイムが赤ちゃんの成長を確かめることのできる大切な時間になります。
パパが赤ちゃんをお風呂に入れてくれている間に、ママが入浴後の準備を十分にできるのもうれしいところ。赤ちゃんは、言葉で伝えることができないので、バスタイムはちょっとしたからだの変化に気づける絶好のチャンス。赤ちゃんのからだをすみずみまで見てあげてください。
スウェーデンでは、おむつメーカーが赤ちゃんとの時間(おむつ替え、食事…など)にまつわる映像を制作しています。『Hej Bada!』(※hej=こんにちは bada=入浴する)では、パパとママが協力して赤ちゃんをお風呂に入れる様子を見ることができますよ。二人で協力してお風呂にいれることは、赤ちゃんとの触れ合いだけでなく、夫婦の大切なコミュニケーションの場にもなってくれます。
日本には「おんぶ」や「抱っこ」「添い寝」など、赤ちゃんと触れ合う習慣がたくさんあります。最近では、赤ちゃんとのスキンシップを深めることができる「お風呂の時間」の重要性がさらに注目されているようです。
汗っかきの赤ちゃんにとって、お風呂はとても気持ちの良いもの。ゆったりと抱っこし、赤ちゃんに話しかけながらスキンシップをとってあげると、赤ちゃんはとても安心し、情緒が安定するそうです。一緒に遊ぶような気持ちで、おなか、足、背中、顔、手などに触ってあげると、赤ちゃんはもちろん、パパやママにとっても、お風呂が楽しいものになります。バスタイムをより楽しくしてくれる便利なバスグッズもたくさんあるので、より充実したバスタイムになるように工夫してみるのもいいですね。
ベビーマッサージも、赤ちゃんとのスキンシップを深める方法として、最近、とても注目されています。マッサージによって赤ちゃんはリラックスでき、安心してよく眠るようになったり、ミルクの飲みもよくなると言われています。また、お座りをしたりハイハイをしたりするときに使う大切な筋肉も刺激し、成長を促します。赤ちゃんのお肌は刺激に弱く、乾燥しがちなので、マッサージの時には、保湿効果を高めるベビーオイルを使う場合が多いようです。
一方で、ベビーマッサージをすると、ママのストレスが減るとも言われています。赤ちゃんに話しかけ、「ママはあなたを愛しているんだよ」という気持ちを伝えながらマッサージをすることで、イライラも減り、赤ちゃんとの時間を楽しいと感じられるようになるママが増えているとのこと。いずれにしても、ベビーマッサージは『赤ちゃんを感じながら』、『赤ちゃんとおしゃべりしながら』行うことが大切なようですね。
「SAKITATE」では、2階にバスルーム、パウダールーム、寝室を設けているので楽しいバスタイムの後、そのまま寝室に行って赤ちゃんを寝かせることができます。また、たった1日でもいっぱいになってしまう赤ちゃんの洗濯物も、洗濯から干して片付けるまでがすべて2階でできるのでらくらく!
雨の日や花粉の季節に活躍する「室内物干しスペース」や、衣替えをせずに1年中使えるほどの「大きなファミリークローゼット」などと合わせて、ママと赤ちゃんにやさしいプランになっています。
< Vol.3 「ライフスタイル」 Vol.5 >