冬の夕暮れ、灯りのともったスウェーデンハウスは道行く人たちを振り向かせます。木で縁取られた、大きな窓の向こうに、暖房器具が作り出す温度ではない、深く穏やかなぬくもりが、溢れているからかもしれません。
掲載号:The SWEDEN HOUSE No.183
「いってらっしゃい」の後、振り向くとそこには、小さな陽だまり。
急に静かになる空間を、毎朝そっと見渡すのが好き。
散らかった部屋を整えて、いつもの家事が一息ついたら、そろそろ冬色のリネンを出そうかな。
愛しい家事に、ぬくもる心。家族を思いながら過ごす、冬の一日。
「おかえりなさい」という贅沢。
改札を抜けると、ひんやりと透明な空気。
あの角を曲がると見えてくる私を待つ、オレンジ色の灯り。
ドアをあけるその瞬間が、待ち遠しくて、懐かしくて、
ほんの数秒、立ち止まる。
いつもの毎日だったけれど、よく頑張った。と、ひとりごと。
大きな瞳のような窓たちが「お疲れさま」と、笑ってみせた。
気が付くといつもここにいる。
家族も、友人たちも、犬のニッセも。
木の香り、木の肌触り
温度計の数字では表せないぬくもりが生まれるところ。
おしゃべりしても、しなくても一緒にいようよ、昼も夜も。
誰かに抱きしめられているみたい。
安心で、あったかで、明日が待ち遠しくなってくる。
木には体温があります。
そしてそれは人を内側から温めます。
目にするだけで、触れるだけで、心の奥に満ちてくる何か。
それは冬の太陽のように、やさしく、ささやかだけれど、確かなもの。
美しい木と暮らすこの家で、大切な人との時間を温めませんか。
〒456-0023 愛知県名古屋市熱田区六野2丁目1-3(新・神宮東中日ハウジングセンター)
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ゆったりとした空間に、布、石、アイアンなど、様々な素材を組み合わせました。大人の北欧モダンテイストを感じさせるモデルハウスです。