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ハウスメーカーで差がつく「アフターサービス」の話 —後編  気になるアフターメンテナンスのこと—

作成者: スウェーデンハウス|2025.05.22

前編では、住宅のアフターサービスについて見てきました。法律で定められている保証、各ハウスメーカーが設定した保証、そして定期点検 ・検診——スウェーデンハウスが独自で行っている 50 年間無料定期検診システム「ヒュースドクトル 50」についてもご紹介しました。後編では、定期点検 ・検診とともに行われる「アフターメンテナンス」について、スウェーデンハウスの場合を例にお話します。

点検後、メンテナンスが必要になったら?

スウェーデンハウスはお引渡し後 10年の間に、なんと7回もの無料定期点検を行い、不具合が見つかった場合は早急に補修やメンテナンスを行います。スウェーデンの現地工場で部材を製造しているから、パーツの輸入や修理に時間がかかるのでは?と心配されるかもしれませんが、スウェーデンハウスは全てのパーツを国内のパーツセンターで保管 ・管理しているので、迅速な修理や交換対応が可能です。

プロのメンテナンス+自分でできるメンテナンス

プロが行う定期点検・メンテナンス以外に、スウェーデンハウスには「自分でもメンテナンスできる」という大きなメリットがあります。一般的にセルフメンテナンスと聞くと、面倒くさく、デメリットだと思われがちですが、「メンテナンスフリー」とは、そもそもメンテナンスができないか、何か不具合があったら新しいものに交換するのが前提になっていることを意味します。早い話が「使い捨て」なのです。一定の期間が経過すると交換が必要になり、経済的にも環境にも大きな負担がかかります。 “メンテナンスできる”  ことで長く使用でき、安心感が増す—とても大きなメリットがあるのです。大切なものは「手をかける」ごとに愛着がわくもの。スウェーデンハウスは住宅もそうであるべきと考え、メンテナンスをしながら 愛着を深め100 年住み継ぐ、その町の風景になる住宅を提供しているのです。

「窓」のセルフメンテナンス

スウェーデンハウスの窓の場合、主なメンテナンスは木部に塗料を塗ることです。入居して 2〜3 年目に初回を、その後は 5 年ごとが塗装期間の目安になります。スウェーデンハウスでは点検や検診時のアドバイスだけでなく、オーナー様向けの専用サイトやモデルハウスでの講習会などを通して、住まいのセルフメンテナンス情報を提供しています。窓や玄関ドアなどに自身の手で触れて、キレイにしていく作業はなかなか楽しいもの。自然素材をふんだんに使用しているスウェーデンハウスならではの特権とも言える暮らし方です。「やってみたら面白くてはまってしまった」「子どもと一緒に楽しめた」「一層愛着が増した」など、嬉しい声も多く聞かれます。また、さまざまな理由でセルフメンテナンスが難しい方には、専任スタッフによる有料のメンテナンスサービスもございます。また、約10年メンテナンスが不要の工場塗装した窓(色はプレミアムホワイトのみ)もご用意しています。

メンテナンスで 100 年住み継ぐ家へ

スウェーデンでは、住宅はメンテナンスしながら 100 年、200 年と住み継ぐのが当たり前。「おじいちゃんが家を建て、息子が別荘を建て、孫がヨットを買う」そんな豊かな社会が実現するのは、不必要な建て替えをしないから。メンテナンスできる住宅を建てて、きちんとお手入れをしていれば、子どもたちは家を建てる以外のことにお金を使うことができるのです。財産として次代に渡せる家、それがスウェーデンハウスです。

PICK UP! <アルミや樹脂の窓ならメンテナンスフリー?>

アルミや樹脂素材の窓枠に定期的な塗装は不要ですが、だからといって永久に使えることを意味するわけではありません。20 年、30 年、50 年と、長いスパンで考えればサッシ自体は必ず経年変化し、アルミや樹脂素材でもメンテナンスしなければ腐食します。また、アルミサッシの寿命は 20~30年程なのに対して、一般的にサッシメーカーの保証期間は2年(雨水の侵入に関しては 10 年)。その間に窓を構成する戸車や鍵部分などの部品交換が必要になることも想定されますが、仮に交換部品が小さいものであっても、生産・販売が終了して調達できない場合には、窓全体の交換になるケースがあることも忘れないでください。

 

人任せにしない、そんなアフターサービスを

窓を自社でつくる、日本唯一のハウスメーカー

住まいは、外壁や屋根、基礎だけでなく、窓やドア、設備機器などさまざまなパーツが組み合わさってできています。中でも「窓」は、外気や紫外線、風雨の影響を直接受けやすく、長年の使用によって劣化や不具合が生じやすい部分です。実際、多くの住宅で築年数が経つと、窓の開閉のしづらさやパッキンの劣化などが生じることがあります。

多くのハウスメーカーは、自社で窓を生産せず、窓メーカーが製造した窓を採用しているため、築年数の経った窓をメンテナンスしようとしても、窓に関するメンテナンスのノウハウがなかったり、交換部品の調達ができなかったりするケースが多くあります。なぜかというと窓の傷みや劣化が気になり始めるタイミングは、その窓の生産 ・販売が終了する数十年先のことが多いからです。
一方、スウェーデンハウスは窓を自社で窓を生産し、専門スタッフがメンテナンスし続けている唯一のハウスメーカーで、創業時から基本構造や規格を不必要に変えていません。自社で窓をつくることは、高性能 ・高品質な窓の確保や安定供給だけでなく、アフターメンテナンスの側面からも長期にわたるパーツの確保や、メンテナンス技術の蓄積という大きなメリットをもたらします。

パーツの保存管理も自社でしっかり

さらにスウェーデンハウスは、修理の際、迅速に部品交換できるよう細かいパーツの在庫管理も自社で行なっています。主に扱うのは窓・ドアなどの建具に関するパーツ。もちろん 1984年創業当時の窓にも対応します。スウェーデンハウスならたとえ 40 年前の窓でも修理ができるため、窓ごと新しく交換…などということにはなりません。

スウェーデンハウス パーツセンター

PICK UP! <オリコン顧客満足度ランキングで第1位!>

スウェーデンハウスのアフターサービスは「ヒュースドクトル50」だけではありません。ご自分の家の検診や修繕などの履歴をいつでも確かめられるオーナー様専用サイト「GodDag(グッダー)」では、メンテナンスやガーデニング、スウェーデン情報なども随時発信しながら丁寧なコミュニケーションを図っています。このような対応は、オーナー様から高い評価をいただいており、「オリコン顧客満足度®調査 ハウスメーカー 注文住宅において 2015〜2025 年の 11 年連続総合第 1 位」、さらに「アフターサービス」の評価項目においても 2016〜2025 年の 10 年連続第 1 位という結果に結び付いています。スウェーデンハウスのアフターサービス、またオリコン顧客満足度®調査に興味のある方は、お気軽にカタログをご請求ください。

【2025年】ハウスメーカーのアフターサービス満足度ランキング|オリコン顧客満足度

 

まとめ

ハウスメーカーによってアフターサービスの在り方はさまざまですが、共通するのは「お客様に長く快適に、安心して暮らしていただきたい」という思いです。スウェーデンハウスは、100 年住み継ぐ家に相応しいアフターサービスをお届けするべく、経験と知識の豊富な専任スタッフが一貫して対応。スムーズな修理やパーツの交換、日常のメンテナンスに至るまで、責任を持ってサポートしています。これからも、お客様の暮らしに寄り添いながら、安心と快適を長く支えていけるサービスをお届けしてまいります。